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​Brand Essay
 驚きと共鳴の感動、そして勇気



輝く星の音が、ここまで届きそうだ。
静かに目を閉じて、地球をまっすぐに見る。


​・





先生に怒られるかも。
鳴り響くチャイムが恐怖を煽る

忘れたと気づいた瞬間、
焦りと恐怖に胸の中心を強く握られ
手に汗を感じていた

「忘れ物をしました」

先生の机の前で忘れたことの弁明をしないといけない。
体操服を着ることは、自分にとって重要ではないのに、だ。


​・



​・
​・
また、星空を見上げる

だけどなぜか
今それを忘れていたことについては、胸に締め付けるようなものはなかった。
「忘れものをしました」
「なにを?」

光が 心に染み渡る

どこかの星の動物が
大切なものは目に見えない、と言っていたことを思い出した。

—勇気を。
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